今後

1991年型の車両としてはまあ常識的な範囲である。 全く無傷というわけにはいかないが、小傷や少々の不具合はこれまで過ごしてきた証拠でもあるのであんまり気という箇所もある。気にしすぎるのは精神衛生上良くないし。

結果、30年を経過して思うのは、R32も旧車っぽくなってきたなあということである。かつてのハコスカとは印象が異なるのは、生産台数=残存台数が違いすぎでまだ比較的良く見かけるからではないだろうか。

ヘリテージパーツがあるのは部品があるだけでもありがたい一面、今後はさらに進行する部品の製廃と価格高騰との葛藤である。また、純正部品の製廃=2度と世に出ない訳ではなく、アフターパーツや別の車種の純正流用が盛んになってくることを期待したいと思う。

こうしたガソリン車、また自分自身の健康年齢等も勘案すると、今後維持できる年数も20年程度かもしれない。最近はこの車でガソリン車終焉の時期を見てみたいという気持ちも出てきた。