R32の思い出

R32との出会い、という表現が正しいかもしれません。初めて実車を見たのはR32デビュー直後、最寄りのターミナル駅でした。まだBNR32はデビューしていない時期です。黒の2ドアが飾られていたのですが、最初に受けた印象は今でも残っています。スカイラインはこれまで直線基調であったスタイルでした。それが突如コンパクトな曲線を帯びたスタイルに変わり、いかにも走りそうな印象にインパクトを受けた記憶があります。そして数年後、友人が新車でR32標準車を購入したので何度か運転させてもらう機会を得ました。

私は当時R30鉄仮面を所有しており、それなりに満足していました。ショックアブソーバーをNISMO製に交換していたのですが、R32でコーナーを1つクリアした瞬間、これはいくらR30をいじっても追随できないと感じました。今思えば、そのとき以来、エンジンが速いとか、印象のあるクルマはあったものの、シャーシ回りが優れていると感じたクルマに乗ったことないです。

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