車体からビニールが焦げるような臭いがしていた。
時間が経過するにつれて臭いが減少してきた感があったが、消失にまでは至っていなかった。
ウィンドウを締め切ると臭いがせず、また、エンジン始動後しばらくすると(周辺があたたまった頃合い)異臭がするので、排気系統が怪しいとも思っていたが、すぐさま車両が丸焼けになるような事態ではないと推察し、しばらく放置していた。
エンジンルームを嗅いでみたが臭いの元は見当たらず、コイン洗車場で下回りの高圧洗浄を試みたが状況に変化は見られなかった。
自身での対応が限界、最悪引火につながる恐れもあると思い、ディーラーへの持ち込みに至っている。
臭いが強いタイミングと、そうでもないタイミングが混在しており、ディーラに持ち込んだ時はどちらかというと臭いがおさまっている時だったので、やや持ち込みが憚られていたが、いざ持ち込んだ瞬間に、ディーラーの人から「臭いますね〜」というコメントを得て安堵した。
すぐリフトアップという流れに至った。
臭いというのは慣れもあるので、さほどでもないと思う状況においても、なるべく早期にディーラーでのチェックをお願いしたい。
原因究明までは無料でチェックしてくれるはずだ。
半年ほど前にマフラーを交換し、また数か月前にラジエター本体を交換しているため、何らかの梱包材が過熱しているかなと思っていたが、もし配線や重要な部品へのダメージがあったら怖いとも思い、遅ればせながらディーラーのチェックに至った次第である。
すると、マフラーにビニールシートのようなものがへばりついており、走行時に巻き込んだと思われることが判明した。とりあえず、焼失に至っていないビニールを除去してもらったが、マフラーに焼きついたビニールの残骸を除去するには至らなかった。(写真撮り忘れた)
走行に重要な部品にトラブルが無く、とりあえずひと安心といったところか。
なお、リフトアップされている状態で自ら下回りを目視する機会を得たが、何らかのトラブルやサビを抱えている箇所はみあたらず、胸をなでおろした次第である。