グローバル本社

日産グローバル本社ギャラリーでは、日産ヘリテージカー総選挙で選ばれたヘリテージカーが数台展示されている。総選挙はすでに終了しその投票結果数は明らかになっていないようだが、いつも新車が展示されているターンテーブルにR32型スカイラインが展示されている。総選挙の最終結果が現れていると勝手に思っている。

R32デビュー時期を記憶している人間にとってみれば、ハコスカを抑えてのランクインは隔世の感を感じざるを得ない。R32型からもはや30年以上の月日が流れている。現代の若い人にとっては、R32型がハコスカ以上の存在となっているようだ。

R32型を復刻生産して欲しいとは言わないが、最新の技術で同じような存在の車両を作り出すことはできないのだろうか?R35型が悪いというわけではないが、現実感を持って接することが難しい感じがする。スカイラインという大衆車ベースで性能が超越した存在、という位置付けが日本人にとって絶妙と思う次第である。最近NISMOから発売されたスカイラインが限定車でなければ近い存在なのかな。

グローバル本社」への2件のフィードバック

  1. こんばんは。

    私もスカイラインがどんどん大衆車でなくなっていると感じます(^^;
    ある程度の覚悟が無ければ買えないというのは、この先の人達に繋がらないと思うのです・・・。

    日本国内ではスカイラインから分岐したものという印象はあるものの、海外ではGT-Rという日本のスーパーカー扱いだそうでちょっと悲しいです。

    私は現行の400Rオーナーになりましたが、これを若者が欲しいと思う事はまずないかと思います(^^;

    そういう点においては、うちの長男が購入したトヨタのGR86は若者の予算でも手が届くように、一部の外装や内装等が徹底的にコストダウンされており、現実的に購入したいと思う層をよく理解しているなぁと感心してしまいます。

    • いつもコメントありがとうございます。私見ではありますが、ある程度手に届きやすい存在であることは重要と思うのです。いわゆる基準車をそういう方向性で最新の技術を駆使して実現して欲しいと思います。そうして生まれたクルマの上位グレードにGTーRが存在するというイメージでしょうか。
      口頭で言うのは易しなのでしょうが。

      寒くなってきましたので体調にはご留意くださいませ。

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