先日、R33/400Rを目にしました。
かつて国産高性能車は、多くのパーツが必要最低限の状態、「不完全さ」を感じさせる状態で市販されていたように思います。それを補うべくパーツを吟味して装着するという行為(=チューニング)を行うことに繋がっていたと思います。
思えば400Rは最初からその要素をとりこんだコンプリートカー的存在の1台だったと思います。まだまだ一般的な存在ではなかった気がします。
チューニングというと高性能を追求するイメージがあリますが、自分の好みに仕上げていく手続きと考えることができます。まずは、クルマに「乗ること」「触ること」から楽しみ方が生まれてくると思います。
何故か400Rをぼんやりと眺めていて、そんなことを感じた次第です。