5月1日

アイルトン・セナが亡くなって30年です。特別ファンというわけではありませんが、毎年この日は往年のビデオで見て偲んでいます。

ありきたりの表現ですが、30年も昔のことのように感じられません。その後セナの存在感を超えるドライバーが現れていないからでしょう。日本のF1黎明期、セナが存命の時代を過ごすことができたのは幸せなことと感じています。

私が思うセナの特徴は、特に「一定の状況下に強い」という点にあると思います。例えばモナコ6勝の記録が破られていないこと、特に雨のレースでの活躍、が当てはまると思う次第です。この条件に当てはまらない状況下でも強いのですが、この条件に当てはまるとさらに活躍を期待させるのです。この期待こそが後年のドライバーにはない魅力の1つなのかなと思う次第です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です