次第に冬らしくなりつつある。秋という季節は昔と比べて極めて短いような感じがする。愛車には過ごしやすい時期といえよう。最近は週末に雨天でない限りは稼働させているが、暑い季節の間お世話になったプリウスとの比較を自ずと感じている。
最も顕著なのは、高速道路等を走行する際の安定感である。特に高速コーナーではロールスピードの違いを感じている。具体的にはプリウスの場合、高速コーナーではロールを大きく感じるとともにそのスピードが早めで、少し恐怖感を感じるのである。これは比較問題なので、プリウスだけに乗車している人にとってはあんまり感じられない部分であろう。いっぽうで街中での快適性は完全にプリウスに軍配が上がる。これは仕方のない部分であろう。30年前の車両にわずかでも現行に近い車より優れている、と感じられる部分があるのは嬉しいことである。