部品が準備できたのでクルマへの装着を実施した。場所が場所だけに苦戦を強いられると想定していたが、運転席をめいっぱい下げて覗き込めば簡単にアクセスできた。ほぼステアリングシャフト基部と同じくらいの場所であった。事前に外す必要があるパーツもなく、特別な技術は要しないと思う。既に古い部品はバラバラになって欠落しているため、パーツを取り付ける箇所はフリーになっている。ここに新しい部品のポッチを当ててやり、そのままブレーキペダルを少し押してやるとぽっちが押し込まれる形で装着完了となる。テコの原理は偉大である。その後、外していたブレーキランプのヒューズを戻して作業完了である。ここまで終えたら平時にブレーキランプが消灯していることを確認し、ペダルを踏んだ時にブレーキランプが点灯することを確認すれば完了である。所要時間5分も要していない。
今回のパーツはダメになれば勝手に欠落してくるので、スペアパーツを常備していれば安心だろう。車歴20年を超えて無交換の車両は近々破損するパーツなので、今のうちからスペアを常備しておきたい。部品がない場合でも、形状が似たパーツを挟み込めば応急処置にはなるはずだ。私は同じような形状を探す手間を考えて純正備品を取り寄せたが、別の車のパーツでも少々可能することを覚悟すれば使用可能だと思う。
久々にDIYでことなきを得て安堵している。(皆さんも作業を行う際は自己責任で)