HICAS警告灯・2023年

余談であるが、パワーステアリングポンプを交換してから永年の悩みであったHICAS警告灯の点灯が無くなった気がする。もしこれで完治すれば怪我の功名である。HICAS警告灯は発進時や加速時に瞬間点灯するという症状が多かったので、油量が関係していた可能性が高く、パワステ周りが怪しい気もしていた。ただ警告灯だけでパワステポンプ交換を試す勇気はなかったのも事実である。修理が完了してから間もないこともあり、またしばらく様子を見てみたいと思う。

クランク角センサー

パワステポンプの修理を終えて、エンジンルームのその周辺がピカピカになったところで、目立ってきたのがいかにも古いですといった様子のクランク角センサーである。以前から不安要素であったことから、現状で交換作業が可能なのかどうか?等を聞いてきた。ディーラーの方曰く、新品の部品はまだあるとのことだった。値段は約15万円台(2023年2月現在)という高額であった。工賃を含めればちょっと良いパソコンが買える値段である。もっと気軽な金額であったなら、軽い気持ちで部品をストックしておこうと思ったが、気軽とはいえない金額に驚いた。その後、諦めきれず某オークションを物色して、比較的最近にセンサーとベアリングを交換したリビルト済というものを発見したので、今後のために予備として購入した。

R32のクランク角センサーは、電子パーツというより機械部品なので、リビルト製品を入手できるルート、もしくは代替のパーツ等を確立して欲しいと思う次第である。