ペダル後日談

日を改めて走行していたらクラッチペダルのカバーが外れた。結果的にB,Cペダルはきちんとついていなかったようだ。仮止めして日産ディーラーに駆け込んだ。事情を説明して改めて装着してもらった。

結局、B,Cペダルの装着はプロにお願いした方が無難である。




R34アルミペダル装着

またしばらくぶりの更新である。

足元のペダル類をR34後期のアルミペダルとした。
長年使用して来たR32純正のゴム(プラスチック?)製ペダルは擦り減って来ているのと同時に特に雨天時に操作性が悪く、微妙なクラッチ操作の支障になって来ていたので交換した次第である。

R34ペダル等必要部品の購入は通販でも可能である。(2019年7月現在)

ボルトオンで行けるが、作業性が極めて悪いことと、フットレストは何らかの加工が必要になる点を付け加えておきたい。装着に関しては様々なHPなどで記載(私も参考にした)があるので、あまり詳しい記載がない旧ペダル取り外し方法を中心に記載したい。
※一部改造を伴うのでくれぐれも自己責任でお願いしたい。

フットレストをアルミ仕様にするための選択肢はいくつかある。

1)R34のアルミフットレスト(表面パーツ)とR33,34フットレスト土台を組み合わせ、土台のみR32に合致するように加工する。(裏面カット必要)

2)Z33フットレストからアルミパーツのみを取り外し、R32純正フットレストにネジ止め加工する。

上記1)の場合、土台側の取り付けボルト(内側部)が基本的に取り付けできないため、加工すれば可能かも知れないが、設置場所でネジ位置決め作業ができそうもなかったので、R32の純正部品を加工するのは躊躇われたが2)の方法を選択した。

作業は、旧アクセルペダルの取り外しから着手した。長年の使用もあって極めて固着しており冒頭からつまづいた。力任せで取り外そうとするのはやめて欲しい。もし、アクセルシャフト基部等にダメージがあったら元も子もない。

数時間格闘して取り外す事ができた。アクセルペダル裏側上部でシャフトを留めているプラスチック製カラーが外れるようにマイナスドライバーを突っ込んで抉じることが肝心である。カラーを破壊して取り外す方法も考えられたがペダル裏側が見えなかい事から断念している。もし、これから装着しようとしているアルミペダルと構造が違っていたりすると取り返しがつかなくなる可能性があるからだ。このカラーを外すと旧アクセルペダルはシャフト下側との嵌め込み部を残してフリーになる。
装着に関して。R32とR34ではアクセルシャフトの径が異なる(R32の方が細い)ので、これを補完するシリコンパイプ等の入手が必須である。

次にB、Cペダルの脱着であるが、旧ペダルの取り外し中心に記載したい。構造的には金属製ペダル本体にゴムカバーを被せてあるだけである。共にゴムカバー下側をめくるように隙間を作り、隙間にマイナスドライバーをつっこんでめくるようにして取り外した。長年の使用で周囲が土などで汚れているので、この際綺麗に拭ってほしい。

装着は他の各HPでも記載されている通り「力技」であるが、コツがあるとしたら、R34ペダルの裏側上下はやや切掛けのような部分がある。そこをペダルいずれかの角に合わせ、そこから真っ直ぐに戻すように捻ると装着しやすいかも知れない。

性能が変わる訳でもなく、見た目だけの効果であるが、比較的自己満足度は高い。
クルマ趣味はとにかく自己満足である。

ただし、お勧めかと言われると躊躇してしまう。●●歳を超える身体には体勢がキツイ作業なので、肉体的にはお勧めできない作業である(弱気)。実施したい方はお金払ってでも業者にお願いするのが得策かも知れない。。。

交換前
交換後