パフォーマンスダンパー その2

以前、NISMOパフォーマンスダンパーを装着していることについて触れたが、フロントのストラットタワーバーを外したことにより、その効果が際立ったような気がする。今まではストラットタワーバーで押さえ込む力の方が有力であったが、それが無くなることでパフォーマンスダンパー本来の効力が今更ながら強調された気がする。

普段走行する際のロードノイズ(ざらつき感)についても低減したような気がする。あくまで気がする感であるが、剛性は上げることだけが良い訳ではないということをあらためて実感した。現在、スポット増しなどで車体剛性のアップのみを目的とした作業を予定している方は再考されたい。

NISMOパフォーマンスダンパーを装着している方も、フロントのストラットタワーバーが先に装着済であり、装着後はそのままという人が多いと思うが改めて外して見ることをお勧めしたい。意外に外した状態を好む方がいると思う。




ストラットタワーバー 外し

20数年間装着し続けてきたストラットタワーバー を外してみた。外したあとは錆が浮いていたが、表面にうっすらとなので研磨して再塗装したいと思う。なお、ストラットタワーバー を外すと共に脚まわりの減衰力を緩める方向で調整したが、結果として乗り心地は改善された気がする。

減衰力調整とどちらが乗り心地に寄与しているか?評価が難しいが、しばらく前にNISMOパフォーマンスダンパーを装着しており、その効果が際立つ結果になったようである。何というかざらつき感が弱まった気がする。あくまでも気のせいなので、ストラットタワーバー 信者はこの限りではない。ただしストラットタワーバー のデメリット(事故時のインパクトが大きい)は昔から言われていることで有る。

タワーバーは剛性アップに寄与するというけれども、結果乗り心地や静粛性のアップには繋がらないと思うので車両への負担軽減と言う意味では、古いクルマはあえて外すと言う選択肢もあると思うので、各自の判断で実行されたい。