車検&タイヤ交換 2022

車歴31年目の車検が完了した。異常個所はなく通常の車検整備で完了している。実に有難いことである。

2022年4月からタイヤの価格が値上がりするらしい。丸5年を経過していた現在のタイヤ(パイロットスポーツ3)を交換することとした。新たなタイヤはパイロットスポーツ4とした。これまでのPS3で不満な個所はなかった。その後継であるPS4にも同様の扱いやすさを期待しているが、どうなるか楽しみである。

少々走ってみて、静粛性やタイヤの弾力向上が感じられた。最近はBNR32の純正サイズ(225-50/16)を用意しているタイヤ銘柄が少なくなっている気がするが、オールマイティで大人しめのタイヤを希望される向きにはPS3、PS4はお勧めである。

追伸:タイヤ交換後、数週間経過しての印象であるが、PS3と比較して方向性に大きい変化は感じない。タイヤの当たりが柔らかくなった感じがするが、これは新しいタイヤであることに起因していることが大きいと思う。1)PS3と大きくは変わらないこと、2)BNR32(純正サイズ)はばたつき感もなく、街乗りメインで扱いやすいタイヤであることを付け加えておきたい。

自動車保険更新

この季節がやってきた。今回更新にあたって提示された諸条件を確認してみると、車両保険価額が40万円まで低下していた。保険会社のルールで車歴10年以上経過している場合には、新車価格の10%相当が相場ということであろうが、今や40万円では車両の買い換えどころか修理すらままならないというのが実態である。

これまでも過去何度か車両保険の補償額を引き上げるようにお願いしたことがあるが、以前は車両に要した費用を書面によるエビデンスで提示することで引き上げが可能なこともあったが、近年では交渉の余地がなくダメであった。しかしながら最近の中古車価格高騰、修理が必要な場合の部品価格高騰、等を踏まえダメ元で再度チャレンジしてみた。

すると、比較的あっさり「現在の車両評価額等を考慮し、450万円まで引き上げることが可能」と回答をいただいた。特にエビデンスを用意する必要もないようである。保険料は1000円/月程アップすることとなったが、車両保険の金額を見直してくれるとは思わなかったので「お願いします」と即断した。

皆さんも放置しておくと、現在では4〜50万円程度の車両保険額になっていると思う。この付保額に疑問がある方におかれては、最近は交渉の余地があるようなので各保険会社の窓口に相談されることをお勧めしたい。

ご注意いただきたいのは、保険金額引き上げを確約するものではないということである。保険会社さんの判断によると思われるので、各人の条件に基づき都度交渉して結果を得る必要があるとお考えいただきたい。当方は同一保険会社に20年以上加入、20等級である等、いくつか有利な条件はあったものと考える。また加入する自動車保険はいわゆるネット型ではない。