パワーステアリングポンプ その2

近所でお世話になっているディーラーに入庫した。入庫時に改めてみると、エンジンルーム・ボンネット周りにオイルが飛び散った跡が見られた。確認してもらうとパワステポンプの交換は必須なようだ。新品のパワステポンプはなし、リビルトのリンク品はなし、対応可能な策は現品をリビルトする方法であるが、現品がリビルト可能かどうか?業者に判定してもらう必要があるため、今しばらく時間を要する旨連絡があった。まずはその判定をお願いすることとした。

その後、パワステポンプのリビルト(現物修理)が可能であることが判明した。部品の出るうちにパワステラインの交換(ヘリテージ)も併せてお願いした。これで復帰に目処が立ったことになる。

実際にパワステ周りで悩まれている方も多いと察する。部品の対応が可能なうちに対応しておくべきと考える次第である。パワステ周りはいずれ寿命を迎える部品が多いので、パワステポンプの現物リビルト含め、まだ可能なので不安を感じている方はお勧めしたい。ちなみにこの車で通算2回目の交換になる。と言っても前回は25年くらい前なので不思議はない。

所要約2週間で帰ってくる運びとなった。パワステポンプは修理不能と想定していたが、意外にもあっさりリビルトが可能と判断されたので壊れ方も運が良かったようである。ディーラーの担当の方曰く現物リビルトは初めて扱ったということであった。修理完了後しばらく乗ってみたが、当たり前であるが普通にステアリングが切れるようになった以外変化はない。当面、少なくともパワステ系統については不安なく乗ることができそうだ。

パワーステアリングポンプ

久しぶりに愛車に乗車した。エンジンルームから若干異音を感じた。常時なっているというよりたまに聞こえる程度だったので、しばらく経過を見たいと思ったが、パワステポンプからの異音のような気がする。パワステポンプは1度交換したことがあるが、20年以上前の出来事なので改めて寿命を迎えてもおかしくはない。果たして交換部品が存在するのか?またはリビルトが可能なのか?ということである。

その数日後、改めて乗車したところ、異音は鳴りっぱなしの状況になっており、パワーアシストも効かない、HICAS警告灯はつきっぱなしという状況になっていた。油圧が作られていない様子である。またパワステのオイルタンクを覗いて見たところ空っぽであった。応急処置でオイルを注入したら入る入る。しばらくのちに地面を見たらオイル漏れがあったので、パワステオイルをお漏らししているようだ。異音もオイル漏れもをそのままにもしておく訳には行かないので早速修理に出したいと思う。