パンク

改めて見てみると左のリアタイヤが潰れているように見えた。空気圧を測ってみると、1.0を切っている状態であった。これは異常と思いつつ、空気圧を所定に調整し、さらに2日ほど経過した後に再度空気圧を計測したところ再び1.0程まで低下していた。

これは明らかに異常と判断し、日産ディーラーに駆け込んだ。リフトアップしてタイヤを見てみると、トレッド面に釘が刺さっていた。

余談であるが日産ディーラーでは下廻りが綺麗だと感心された。過去に足回りのオーバーホールを2回行っていると話したところ改めて驚かれた。

トレッド面であることが幸いしタイヤは修理可能と判断。すぐにパンク修理を行ってもらいことなきを得た。思えば夏以降空気圧調整を失念しており、比較的長い時間パンクに気が付かなかった可能性がある。やはり普段の空気圧チェックは重要と再認識した次第である。

なお、現在装着しているミシュランPS3は、比較的空気圧の影響を受けやすいような気がする。というのはパンクしたタイヤ以外も少々空気圧が少ない(0.3程度)状態であったが、ロードノイズが少々気になっていた。(ザラつく感じの音)

空気圧を調整したところ、ロードノイズが減ったような気がする。乗りごごちは街乗りには最適なため、逆にロードノイズが少々気になっていたが、空気圧調整で少し改善された気がする。

皆さんも定期的な空気圧チェックをお願いしたい。




NE-1マフラー

改めて過去に装着したパーツについて触れたいと思う。

掲題のパーツについては数年前に再版されたこと、また触媒の寿命にも不安を抱えていたこともあり交換した。(ステンレス製に交換)
以前装着していたマフラーが約10年前のマインズVXマフラーということもあり、経年劣化も気付かないうちに進行していることが不安であったこともある。

http://www.nismo.co.jp/news_list/2015/news_flash/150026.html

交換はフロントパイプ以降すべてを交換することになるが、フロントパイプから触媒までを交換した効果は明らかな体感を得るというほどに感じることは出来なかった。
交換により、音質は前マフラーと比較すると乾いた感じの音となった。
音量は殆ど変わらないので、逆に前マフラーもまだ機能していたと再認識する結果となった。

交換工賃まで含めるとステンレス製(チタン製もある)でもかなりの金額になると思うが、排気系統(フロントパイプより後側)が一新されることを考えると決して高価に過ぎることはないが、ブランドを統一して交換することによって目覚しい効果を得られると考える向きにはやや拍子抜けの感もある。

おぼろげな記憶であるが、かつて純正マフラーを装着していた時に4000回転前後でクオーンという心地良い共鳴音が聞こえた気がする。
(わたしの車のたまたま劣化具合による産物かもしれないが…)
個人的にはその音を好印象として記憶しているので、これを再現できるマフラーがないものかな?と思案している。
まあ、何においても昔の記憶は美化されるので、そのせいも多分にあると思うが。。。




水なし洗車

2,3週間に1度のペースで洗車(ボディ表面を拭う程度)を行っている。
最近は水なし洗車を行っており、使用する洗浄剤の特徴も判明してきたことからレポートしたいと思う。
 
ここ数年に至るまでは洗車場等で洗浄を行ってきた。その際使用してきたのはゴールドグリッダーが主であったが、
長年使用してもボディ等に不具合は見られなかったこと、また、拭き残しを発生しないことから、水を使用する洗車においては推奨しておきたい。
(今でもたまに使用している)
 
水のたまりやすい箇所を中心にサビに悩まされる場面も少々あった。
特にリアピラー根元のリアウィンドウ脇に膨らみが生じてきた際にはいずれ修理をせねばと思い、
5年ほど前に実行したが20万円以上の金額を要して閉口した。なるべく水分に晒さないようにしているつもりである。
(と言いながら雨天でも乗っているが…)

さて、本題の水なし洗車であるが、ここ数年はアグアミライ社のエコシャインなる商品を使用している。
使用方法であるが、汚れのあるパネル面に当該商品を噴霧し、しばらく放置した後、綺麗な布で拭き取るように使っている。

ボディおよびガラス面ともに使用でき、水なし洗車の目的には充分応え得る製品と言えるが、使用にあたっては充分な拭き取りが要されるので、拭き取りの際には注意されたい。



台風

昨日の様に台風が接近している際には
家族が外出する用事がある際には、当然ながらクルマの出動要請がある。

個人的には雨風に晒す事は躊躇われるのであるが、
そもそもこのクルマの維持・存続に関わることなので、出動せざるを得ない。

ということで、古い車とはいえ、
ある程度現行車並に働かざるをえない状況である背景をお伝えしておきたい。



エアコン

突然であるが今年の夏は暑い。

クルマの稼働率も自ずと高まってくる。
古い車とはいえ、このあたりの使い方は現代のクルマに近いと思う。
そうした中で、少々気が付いた点について記したい。

5年程前にエアコン一式をr134aキットに換装している。
そのせいかどうかは不明であるが、外気温が35度を越えるあたりでクルマが炎天下で停車(渋滞等)しているような場合は、エアコンの効きが良くないように感じている。
r134aキットの特長というよりも、近年の猛暑による影響と考えるので、なるべくこういう事態を回避する様には心がけている。

このクルマを購入した20数年前にはこの様な猛暑に見舞われた事はない様に記憶している。
(真夏にコンプレッサーが逝った時には閉口したが…)
何れにしてもクルマに負担を掛ける時季が過ぎ去ってくれることを期待するばかりである。



リアスピーカーボード異音修理

最近、リアスピーカーボード付近から物が擦れるような異音がしていた。常に出現しているというより、始動して暫くの間に異音発生が限られていたため放置していたが、気になってきたので原因を探して見た。年式的に止むを得ないところが大きいが異音を放置しておくといかにもボロい感じがするので、可能な限りは原因を追求して解消しておきたいものである。

少々観察して見ると、リアワイパー基部のプラスチック製のカバーが怪しく感じたので、カバーにネジ止めされている金具を取り去り、代りにリアウィンドウと密着する面にスポンジシートを貼付しておいた。今のところ異音発生は解消されているようであるが、路面状況や天候により左右される場合があるので、継続して観察していきたいと思う。

まだ手の入る範囲の異音は対応する気になるが、比較的大掛かりな対応を擁するケース(リアウインドウ建て付け等)は対投資効果からすると悩ましいところである。



コントロールレバーブーツ交換

以前数よりプロパンガスのような臭いが室内に漂っていた。ガソリン臭ではないので気にしないことにしていたが、特に暖かい季節になると気になっていたので、なんだろうと思っていた。かつてエアコンOH時以降に臭ってきたので、エアコンガス漏れ等の理由と考えていたが、エアコンのガス漏れだと臭いが気になることは無いし、そろそろエアコンが効かなくなってもおかしくないので除外していた。

発生の条件は以下のとおり。

1)暖かい季節に発生 → 揮発性あり?

2)室内のみ臭いがする。→エアコン?

3)エンジンルームは臭わない。→インジェクターやチャコールキャニスター、オイル漏れ等の可能性は低い

しばらく状況を見守っていたが、窓を閉め切っている状態だと気になるので、あらためて発生源を考えてみた。

自動車にプロパンガスなど使っていないので、何か異なる臭いである。どうも足元から臭うような気がする。ということで探ってみるとシフトレバー付近から発生しているようだ。MTオイルが微かに臭っている模様。

ギアオイルが独特の匂いであることは承知していたが、微かに臭うとプロパンガスくさいのか?ということでシフトレバー根元のブーツを入手して、交換・戦場をやってみることにした。シフト付近をバラしてみるとブーツは破れていない。ただし、時間の経過によって周辺にギアオイルが付着している。これが臭いの元だったのであろう。ゴムパーツ及び周辺をパーツクリーナーで洗浄し、念のため用意したブーツに交換し、元どおりにした。(作業時間30分程度)

作業にあたっては、シフトレバーを外すことになるので、スナップリングを外す必要がある。これは縮めて外すが結構な力を要すること。レバー付近の構成部品順序を確認できるように元の形をスマホ等で撮影しておくのが良いと思う。

これは作業完了後の画像であるが・・・

内側のブーツ(今回交換したもの)には前後があるので、気をつけて欲しい。また安い部品(2018年現在:約500円)なので、ストックしておくと良いかもしれない。

無事作業完了し、しばらく試走してみたが今の所、例の臭いはしてこないようだ。

この辺は気がついた時に洗浄しておく必要があると改めて思った。



LEDその後

ヘッドライトにLEDを装着して約2週間が経過した印象を記してみたいと思う。(N1ヘッドライト、LEDはH4タイプ)

以前装着していたHIDとの比較だが、明るさ的には遜色ないと思う。(個人の印象であるが)点灯して直ぐに照度がMAXになる点は評価したいと思う。消費電力(=バッテリーの持ち)などに関しては何とも言えない状況である。元々の目的であったエンジンルームの配線簡略化は達成出来た。

少なくともすぐに照度がMAXになるのはハロゲンから移行するケースにおいても違和感のない要素と考える。意外とお勧めである。

肝心な記述を失念していた。使用した製品はf●lの最新モデルである。(ヘッドライトを車体に装着した状態で)なお、i●fの製品はヘッドライトを取り外さない状態では取り付け困難であった。



ヘッドライトのLED化

ヘッドライトをLED化した。比較的最近HID化したばかりであったが、以下の目的により今回変更した。

1)消費電力を幾らか減少
2)配線の省略化

2)についてはHIDのバラストを固定していなかったため、エンジンルーム内で遊んでいて気になっていた。
今回、LED化することによりバラストを排することが出来、懸念要素が1つなくなった。
特に古いクルマはHIDよりLEDがお勧めである。
何故なら最近は何とハロゲン色という製品もあるからである。

実は当初にHID化した際、LED化も検討し、実際にバルブまで購入しているが、その際はIPF製品を購入しており、これがうまく取り付け出来なかった。
(ヘッドライトケースを車両本体から外せば可能と思われる)

今回はfcl製品(若干長さが短い)を取付けたがボディにヘッドライトを装着したままでも取付け出来た。

実際にライトを点灯しての走行は今後のインプレッションに期待願いたい。(外観上は全く変化なし)

いずれにしてもヘッドライトをボディに装着したままでは作業性が悪いがボディからの取り外しはかなりの労力・工具を要する。
ちなみに今回の作業はN1ヘッド(非プロジェクター)になる。





車検からの帰還

2週間を経て車検から戻って来た。
予想どおり大きな不具合は確認されず、

1)オイル類の全交換
2)ブレーキパッド交換

が、主となった。
ブレーキパッドはNISMO SーTUNEパッドとしたが、これまで装着していたSEIのストリートパッドとほとんど使用感に違和感がなく、ストリート向けのパッドは同じような使用感であることが判明した。
ディーラーいわく、SーTUNEは比較的ダストが出やすいとのことであったが、今のところ体感できていない。

車検期間中、実家にあるプリウスに乗っていたが、町中での安楽さはかぎりなくプリウスが上であった。低速域では幅広のタイヤや足回りの固さが全てマイナスに作用しているようである。ただし、高速域ではBNR32の安定性が際立ってくる。
当たり前の事であるが、クルマは何年経っても得意とする分野においては特筆すべきも力があると再認識した次第である。

とにかく何事もなく走行を続けてもらいたい限りである。





久々に

先日2週間ぶりに動かした。例年より寒さが続く中にも関わらず無事に始動することが出来た。いよいよ車検を迎える時期になるが今回は具体的にどこに手を加えるかを思案しているこの頃である。やっぱりブレーキパッドかな(約10年替えていない)。



展望

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

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今年は明けて間も無く車検の年である。前回は比較的大掛かりに消耗部品を交換したので、今回は比較的穏やかな内容になると予想している。やや気掛かりであるのはキセノン化したヘッドライトの光量が車検にパスする内容なのか?また10年近く変更していないブレーキパッドの残量である。とにかく何事も無い1年にあることを祈念したいと思う。



ヘリテージパーツ

いよいよヘリテージパーツの全貌が明らかになった。

年式的にいうと仕方のないことであるが、現にこれだけのパーツが廃版になっているということに驚いた次第である。
今回はハイプ類が中心であるが、次回以降はより再生産が困難と思われる機械モノに及ぶことを期待したい。
おかげさまで今のところこれらのパーツにすぐにお世話になることが必要な事態には至っていない。

http://www.nismo.co.jp/heritage_parts/

イグニッション交換

強化イグニッションコイルへの交換、パワートランジスターの撤去を行なった。
マインズ社の用意する強化イグニッションコイルであり、外観はR34イグニッションと同様なので、非常時の代替にはR34コイルが使えるそうである。

あらかじめ部品取り寄せ・作業日時を予約していたので、作業自体は約1時間の間、店内で待っていて完了した。
お店のスタッフの方と雑談などをしているうちに作業は完了する。

交換後の感想であるが、体感できる効果は感じられないというのが正直なところである。
ただし、新車時以降交換歴のない部品であり、かつ同時にパワトラも撤去できるということで、故障要素を1つ消し去ることができ満足している。
交換した部品はスパークがリークしていたほどに劣化が進んでいた模様であるので、不具合が感じられなくとも年数の経過した部品を使用している人は早期の交換を考えられたい。

パワトラ撤去でエンジンルームが若干スッキリしたのと、先日のエアフロ交換とともに、今回の不具合の原因となり得る要素への対応は完了した。(と思いたい)

大森ファクトリー訪問2

再度大森ファクトリーを訪問する日となった。

考えてみると鶴見にあるのに大森ファクトリー等とどうでもいいことを考えながら開店時間に到着した。

今回訪問するまでに息つきの症状はほとんど出ていない状況ではあるが予防整備の意味も含めて作業を実施している。

作業は即日で完了するようなので、朝クルマを預け、夕刻引き取るという形で「経年劣化対策 吸気セット」を敢行している。

肝心の作業後のインプレであるが、不具合は再現されていないので、その解決になったかどうかは不明である。

基本的にはエアフロ交換なので大きな変化は体感できないが、エアクリーナーなどの影響にもよるかも知れないが、レスポンスが若干向上したかなという気がする。

何れにしても、不具合はエンジン本体ではなくターボチャージャー本体の可能性も含む補機類という判断が下りたため幾分気楽である。

(エンジン本体の場合は、常に症状が現れるということである)

大森ファクトリー訪問

サイドステップの修理が終わったと思った矢先、次はエアフロメータに異常が生じたようだ。

エンジンが満足に吹け上がらないという症状であるが、実は以前にも経験したことがあり、その際と症状が似ていること。その際はエアフロメータを中古で交換することにより回復していること。がエアフロメータが原因と思われる理由である。

当初は通常走行も危ぶまれたので最寄りのディーラーに入庫させたが、担当の方とも相談の結果、大森ファクトリーで用意している「経年劣化対策キット」の適用が最もリーズナブルであるとの推薦をもらい、鶴見大黒の大森ファクトリーにクルマを持ち込むこととした。

大森ファクトリーでは、まず受付手続きから入り、本キットの適用をお願いするとともに入庫時期の予約を行うことになる。確実にエアフロメータが原因とは確定できないもが、最初のステップとしてエアフロメータを交換してみましょう、ということでお願いすることとした。

入庫はしばらく先になるがやむを得ないと判断し、入庫予約のみを済ませ、車両ととも帰宅した。

今のところ不具合は生じていないので、この状態を維持して欲しいものである。

事故の影響(ディーラー作業)

先日の事故の後遺症が現れてきたようだ。ある時洗車をしていると右のサイドスッテップ(エアロ)に剥離が生じて一部が浮き上がってきているのに気がついた。走行そのものには問題ないものの気にはなるので、事故修理を依頼したディーラーに持ち込むこととした。

作業的にはサイドステップを外して、少々曲げを加えた上で再度接着(両面テープとクリップ留め)するという作業であったが、完全に隙間がなくなったものではないもののなんとか元どおりに近い状態に修復できた。

元々、隙間が生じていた部分であるので深く気にするものではないが、走行を重ねることで再び剥離が大きくなってこないかどうか?気掛かりである。

修正後

デジタルGセンサー導入(DIY)

デジタルGセンサーを導入した。
純正のGセンサー異常の症状(警告灯表示)は出ていなかったが、そもそも4駆になっていない(以前サーキット走行で感じた挙動)可能性があるので、その状態での導入ということは前置きしておきたい。
某製品を導入したが、街乗り主体では残念ながら全く変化は感じられなかった。確実に4駆に切り替わる車両でないと正確なインプレができないことを述べておきたい。

センサー類に異常がない状態で4駆の挙動が感じられないような場合は、動力伝達系(トランスファーか油圧系統)に異常があると考えられるが、少なくとも街乗りレベルには不都合がないので、真剣に修理しようとする気にならないのが正直なところである。

ドライブレコーダー(DIY)

転ばぬ先の杖ということで、ドライブレコーダーを装着してみた。
電源の取り回しはカーステレオ背面から電源を取り出し、そこにシガーライタージャック(メス型)を取り付け、見えない箇所に埋め込んだ上でそこに標準のシガーライタープラグを装着することで電源を取り出している。事故防止につながるものではないが自らの運転を正す意味も込めての導入である。

機種はKENWOODの「DRV-610」という製品にした。価格も15,000円程で比較的手頃である。
実際に使ってみた印象は、

1.基本的には常時録画される。SDカードがいっぱいになった時には過去文から上書きしていく。イベント時には衝撃を検出してイベント時映像を別フォルダに記録して消えないようにしている。

2.運転サポートの機能は過敏に反応し使い物にならない。(設定方法に問題があるのかも)

3.上述の接続方法ではエンジンを切った後も常時電源を取得しているようで、バッテリーを上げてしまった。面倒であるがエンジンを切る際には本体電源スイッチを切るなど、対応が必要である。

等の特徴はあるもののはっきりナンバープレートも認識できるなど十分満足いくものであり、当機種を候補に考えている向きにはお勧めできる。

http://www.kenwood.com/jp/products/drive_recorder/drv_610/