32のいる家

最近は都合によりプリウスを足にする機会が多いです。

荷物や人を乗せたり、知らない土地に行く時にナビがあること、また何より燃費のことを勘案するとプリウスを稼働せざるを得ません。

そんな中、プリウスで毎度同じ道を通る時に道路沿いにBNR32と4ドアのR32が存在する邸宅の前を通過する機会があり、毎度通り過ぎる度にスピードを落として注目しているこの頃です。

とても素敵な組み合わせですが、勝手ながらむしろ4ドア車を維持されることが大変ではないかとご苦労を察したりします。また、盗難対策は大丈夫かなと余計な心配をしてしまいますが、末長く2台と共に過ごしていただけることをお祈りしています。

(セキュリティ上詳細な場所は割愛させていただきます)

近影

久々の更新です。11月も半ばです。かなり涼しい時節となりましたが今日は夏日でした。

久しぶりにGT-Rを動かしました。久々のドライブでしたがすぐ感覚を取り戻しました。相変わらず体調がすぐれない時には運転したくない運転感覚です。

足回りをオーバーホールして10年以上が経過します。若干足回りの「緩さ」を感じさせます。致命的支障のない限りこれで良いのだと思います。オーナーも同様に経年劣化しているのですから。

7月

気がつけば今年も半分を過ぎました。

愛車はGW以降ほぼ休眠状態です。たまにエンジンをかけてみたり、小1時間ほど走ったりしていますが、結局眠らせている時間が長いです。昨年のようにカビを生じさせないため、簡易ながら湿度対策を行ってみました。具体的には車内各所に湿気とりグッズを置いたり、お風呂で使用するカビ防止グッズを吊るすなどしてきました。

これから真夏日が続くことと思うので、暑さがひと段落するまで眠らせることが多くなることと思います。R32をはじめ、当時の国産車は日本の気候がここまで暑くなるとは想定していなかったと思います。

6月

更新が滞っております。早くも今年も半分が過ぎようとしています。

おかげさまで愛車に変化はありません。今年は早々に車検でしたが、車検後の走行距離はおそらく100km程度と思います。このまま真夏に突入しそうなので、今年は長期保管に伴うカビ対策に力を入れたいと思います。

先週末は天候が良かったこともあり、小1時間程走らせました。走り慣れている近所のルートを走行していると、思いのほか街並みに変貌があることの方が印象に残りました。

5月1日

アイルトン・セナが亡くなって30年です。特別ファンというわけではありませんが、毎年この日は往年のビデオで見て偲んでいます。

ありきたりの表現ですが、30年も昔のことのように感じられません。その後セナの存在感を超えるドライバーが現れていないからでしょう。日本のF1黎明期、セナが存命の時代を過ごすことができたのは幸せなことと感じています。

私が思うセナの特徴は、特に「一定の状況下に強い」という点にあると思います。例えばモナコ6勝の記録が破られていないこと、特に雨のレースでの活躍、が当てはまると思う次第です。この条件に当てはまらない状況下でも強いのですが、この条件に当てはまるとさらに活躍を期待させるのです。この期待こそが後年のドライバーにはない魅力の1つなのかなと思う次第です。

400R

先日、R33/400Rを目にしました。

かつて国産高性能車は、多くのパーツが必要最低限の状態、「不完全さ」を感じさせる状態で市販されていたように思います。それを補うべくパーツを吟味して装着するという行為(=チューニング)を行うことに繋がっていたと思います。

思えば400Rは最初からその要素をとりこんだコンプリートカー的存在の1台だったと思います。まだまだ一般的な存在ではなかった気がします。

チューニングというと高性能を追求するイメージがあリますが、自分の好みに仕上げていく手続きと考えることができます。まずは、クルマに「乗ること」「触ること」から楽しみ方が生まれてくると思います。

何故か400Rをぼんやりと眺めていて、そんなことを感じた次第です。

I love SKYLINE

軽く30年以上は前の話です。ある雑誌にハコスカ(非GT-R)オーナーの話が記事になっていました。そのオーナーの言葉が今も忘れられません。「自分のいちばん楽しい時代を共に過ごした」というようなコメントであったと思います。

自分自身がクルマを所有することになった時、2つのこだわりがあった気がします。

1つは、丸型テールランプのグレードであること。(この時点で車種がスカイラインであることが決まりますね)

2つは、自分の年代を代表するような車両であること。

結果的にBNR32を維持している原動力になっている気がします。

車検完了

車検が完了しました。前回車検から距離を乗っていないこともあり、部品交換は消耗していたバッテリー本体くらい、油脂類交換等の基本的な整備のみで無事に完了しています。今回から車検証のサイズと車検証ステッカーの貼付位置が変更になったそうです。ありがたいことに向こう2年は公道を走れることが約束された訳です。

車検入庫

車検時期を迎え、最寄りのディーラーに入庫して来ました。車検は日産ディーラーです。日産車ですから。最寄りのディーラーは4/1付で同県の他ディーラーと合併するとのこと。その影響もあって、例年よりも忙しい年度末を迎えている様子でした。

今回も基本的な油脂類交換、下回り洗浄等を中心に行ってもらう予定です。なお、今回の車検で診てもらう項目を確認すべく、前回車検時の明細を振り返ってみると、前回車検からの走行距離が2000キロ強であることに気がつきました。2年間での最短距離と思います。

まずは車検が無事に完了することを祈りつつ、今後は走行距離を伸ばしていきたいと思います。

SSL化

アドレスを https://bnr32gt-r.com → https://bnr32gt-r.com に変更しました。

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始動

正月来、冬眠させていたのを先日久々に始動しました。今年初めての始動です。バッテリーターミナル(マイナス側)を外しておいたのでターミナルにケーブルを繋ぐだけで問題なく始動しました。30分ほど走行させましたが異常なし。バッテリーの蓄電量が不足していたので、1時間ほど走行して充電量を確保しておきました。

エンジンの回転数を一定以上に保ちたかったので、近所の高速道路をひと回りしましたが、80Km以上の速度域では安定した走行性を発揮してくれることを再確認しました。

もうすぐ車検を迎えるので、前回車検の明細を確認してみたら、前回車検から約2000キロ程しか走行していないことに気がつきました。

2024年の展望

今年は3月に車検を予定しています。

今のところ、不具合は現れてきていないので、無事通過してくれることを期待します。最近は走行距離を伸ばしていませんが、あまり動かさないのも良くないので、真夏とか過酷ではない季節に距離を延ばしていければと考えています。

年末に際し

今年は早々にパワーステアリングポンプが壊れるというトラブルがありましたが、それ以外は穏やかな1年を過ごせた気がします。

過去にリフレッシュ整備を行ってきましたが、そろそろ効果も薄れてくる頃なので、五感をフル回転して不具合を感じていきたいと思います。

皆さま良い年をお過ごしください。

グローバル本社

日産グローバル本社ギャラリーでは、日産ヘリテージカー総選挙で選ばれたヘリテージカーが数台展示されている。総選挙はすでに終了しその投票結果数は明らかになっていないようだが、いつも新車が展示されているターンテーブルにR32型スカイラインが展示されている。総選挙の最終結果が現れていると勝手に思っている。

R32デビュー時期を記憶している人間にとってみれば、ハコスカを抑えてのランクインは隔世の感を感じざるを得ない。R32型からもはや30年以上の月日が流れている。現代の若い人にとっては、R32型がハコスカ以上の存在となっているようだ。

R32型を復刻生産して欲しいとは言わないが、最新の技術で同じような存在の車両を作り出すことはできないのだろうか?R35型が悪いというわけではないが、現実感を持って接することが難しい感じがする。スカイラインという大衆車ベースで性能が超越した存在、という位置付けが日本人にとって絶妙と思う次第である。最近NISMOから発売されたスカイラインが限定車でなければ近い存在なのかな。

ようやく

次第に冬らしくなりつつある。秋という季節は昔と比べて極めて短いような感じがする。愛車には過ごしやすい時期といえよう。最近は週末に雨天でない限りは稼働させているが、暑い季節の間お世話になったプリウスとの比較を自ずと感じている。

最も顕著なのは、高速道路等を走行する際の安定感である。特に高速コーナーではロールスピードの違いを感じている。具体的にはプリウスの場合、高速コーナーではロールを大きく感じるとともにそのスピードが早めで、少し恐怖感を感じるのである。これは比較問題なので、プリウスだけに乗車している人にとってはあんまり感じられない部分であろう。いっぽうで街中での快適性は完全にプリウスに軍配が上がる。これは仕方のない部分であろう。30年前の車両にわずかでも現行に近い車より優れている、と感じられる部分があるのは嬉しいことである。

休眠明け

本日、2ヶ月ぶりに動かしてみた。

あらかじめバッテリー線はターミナルから外しておいたが、接続するとすぐにセルモータが動いた。バッテリーをターミナルから外して保管するのは長期で乗らない場合には重要2であると思った。2ヶ月程度問題ないな、と思いながら室内を眺めてみたら、シートやダッシュボードに点々とカビが生えていた。この後小一時間程カビの除去に時間を取られることになる。2ヶ月休眠させていた場所の床面を見ても特にオイル等の漏れは守られなかった。とりあえず休眠させる時には湿度管理も重要と悟った次第である。

休眠中

近年の夏は酷暑である。このような時期に旧い車に乗ることは「百害あって一利なし」と考える。しかも、旧車が生産された当時にはそうそう想定していなかった暑さでもあると考える。

ということもあり、この8月は小休止といった状況である。幸い実家にプリウスがあるので夏の間はこちらを足代わりにさせてもらっている。9月以降になれば次第に旧車にとっても良い気候の時期に差し掛かってくるはずなので、夏に走行距離を伸ばせなかった分乗ってやりたいと思う。

梅雨明け

最近は暑い日が続きます。。。

こうした気候の中では、旧いクルマにとっては何ひとつ良いことのないので、現在は基本的に実家のプリウスを稼働させている。そういうプリウスも車歴7年を経過し、3回目の車検を終えた次第である。同時に新車装着であったタイヤを新調、ついでに気になっていたフロントバンパーの小傷も修理するなどしてプチリフレッシュしている。

消耗品であるタイヤを含め、少々リフレッシュ等自らの意図でリフレッシュすることで、普段は意識せず足代わりに使っているクルマに対しても愛着が湧いてくるので不思議なものである。

プリウスといえばハイブリッドシステムであるが、この車がすごいと感じさせることが、そのハイブリッドを意識させることなく、普通の車と変わらずに運転でしょうか。多少なり動力が切り替わる際にギクシャクした感じがあってもおかしくないのに全く感じることがない。唯一惜しむ箇所といえば、個人的にはシフトレバーと思う。

昔から馴染みのある車は、AT車であってもレバーが傾いている場所で入っているレンジが判断可能であるが、プリウスはこれが必ずセンターに戻ってしまうのである。メーターに表示されているギアポジションを見る癖をつければ問題ないのであるが、旧い人間はシフトレバーを触ることで判断する方も多いでしょう。

プリウスにより高齢者の事故が多い一因もそこにあるのかも?と感じている。

それにしても、どのようなクルマでも少なからず自分で手を入れることによって、愛着が増すということを改めて実感した次第である。

弱点

これまで経験的た主な故障、消耗品以外で2回以上修理しているような箇所については、明らかに弱点、気をつけるべき点とと思うので列挙してみたいと思う。

・パワステポンプ:1回目は部品交換、2回目は先日現物オーバーホールしている。いずれの場合も事前に異音が生じたので比較的気がつきやすいと思う。意外なことにオーバーホールの方が安価。

・パワステ配管:パワステポンプと同時に交換している。2回目の時は主にヘリテージ部品となったが高価であった。

・スピードメーターケーブル:BNR32は機械式のスピードメータである。なのでメータを動かすにはスピードメーターケーブルである。ケーブルの先端にはプラスチック部分があり、メーター本体と接合部に位置する。このプラスチック部が折損する等によりメータへ動力が伝わらず動かないという現象が生じた。

・スピードメータ本体:スピード表示の針がブレるなどの症状により何度か交換している。走行距離がゼロになるのが嫌だったため、交換時には全メータの走行距離になるよう細工している。

・フロントのドライブシャフトブーツ:定番だが他の修理を行うのと同時に数回交換している。おそらく切れてから交換という事態はないと思うが、いずれもそろそろやばいかなと言う時期に予防交換している。

・シフトブーツ:内部ゴム製のブーツである。これが切れると車内にミッションオイルの香りが漂ってきて、何の匂いだろう?と言うことで気がつく人が多いと思う。私はガス臭いと誤解しててっきり燃料系であると思い、ガソリンタンクを外して配管をチェック・交換したりして気がつくのに手間を要した。

LED

連休を利用してメーター周りの脱着、加えてメーター球、メータークラスター球、およびストックしていた時計の交換を実施した。

最近は脱着時の部品や配線カプラー等の破損が心配なのでDIYの分解作業は控えていたので、メータ周りをバらすのは久しぶり(5年ぶりくらい?)で5月というのに汗だくになった。きっかけになったのは、以前交換したLED球がイマイチ安定しないことと、そのLEDにR32専用品が見つかったということが大きい。時計は約10年前に購入した部品ストックがあったのでついでの作業である。現在の価格を見ると約¥26,000。交換を躊躇う価格である。

結果としては、流石に専用品だけあって安定している。完全に自己満足の世界であるが、見える箇所のチューンって意外と大事であると再認識した次第である。